事務職 × 国際物流・通関FOWARDING & CUSTOM CLEARLANCE

港湾内や空港内の営業所で、輸出入に関わる法律手続き・通関を代行し、
世界各地への輸送手段の提案やその手配を行います。

通関業務
輸出入に関わる情報を整理し、輸出入者から委任を受けて税関や関係省庁へ申告・申請を行います。多数の法律が関係し複雑な通関業務ですが、国家資格でもある専門職の通関士が審査し手続きを行うことで、手続きの適正性と円滑な物流が両立されています。
フォワーディング
国際物流ではお客様のニーズに合わせてさまざまな輸送方法を組み合わせて選択する必要があります。船社・航空会社と交渉し、お客様へ最適な輸送を提案、実際の手配までを一貫して行っています。
情報共有、スケジュール管理
気象や国際情勢による便の遅れに対応するなど、スタッフ間の情報共有とスケジュール管理は重要な業務です。各地の港・空港にある営業所ともWEBミーティングを行います。

INTERVIEW

FW事業部 仙台空港営業所
2016年4月入社
宮城県出身
尚絅学院大学総合人間科学部卒

センコン物流を知ったきっかけと入社を決めた理由は?
もともと環境分野に興味があり、大学ではリサイクルについて研究していました。就職先もその分野で探していたので、物流業界は意識していませんでしたが、研究室に来ていたセンコン物流の求人情報を見て「物流会社なのにリサイクル事業に力を入れているの?」と意外に思いました。まだ「SDGs」という言葉が聞き慣れない時代に、物流とリサイクルを結びつけて事業化する先見性と企業姿勢に魅力を感じ、面接で話を聞いてみたいと思ったのが当社との出会いです。

仕事のやりがいや面白さ、センコン物流ならではの魅力は?
輸出入品は食品や家具、衣類、植物など多種多様。品目によって関わる法律もさまざまで、お客様のニーズに応えるには豊富な知識やノウハウが必要です。日々の業務を通して新しいことを知り、スキルアップしていけることに面白さを感じます。
他社では取り扱いが難しい品目でも当社では実績があり、法人・個人を問わず幅広いお客様を対象に、通関手続きから輸送の手配まで、ワンストップで任せていただけるのが当社の強みです。そして、その全てに関わることができるのがセンコン物流ならではの魅力だと思います。

入社後、どのように仕事を覚えましたか?
業務ごとにノートを作成し、反復して学習しました。また、より幅広い業務に携われるように、関税率表分類セミナーや食品検疫セミナーなどを積極的に受講しました。スキルアップを応援してくれる職場なので、スタッフ間でセミナー案内などの情報を共有し合ったり、昼食を取りながら資格試験のアドバイスを受けたり、互いに情報を補い合いながら成長できる環境です。

仕事を通して苦労したことや成長できたことは?
入社当初の何も知らない状態から、専門的な知識を身に付けるのは大変でしたね。通関業務に欠かせない資格もあり、その勉強にはとても苦労しましたが、先輩方のサポートもあり、これまでに航空危険物取り扱いの国際資格と通関士資格を取得することができました。できる仕事が広がり、特に難関資格である通関士になれた達成感は大きく、成長を実感できました。

センコン物流の社風や職場の雰囲気をどう感じていますか?
コミュニケーションを取ることを大切にしている職場です。当たり前のことかもしれませんが、営業所を出入りする際には必ずあいさつの言葉をかけ合います。また、私の営業所ではスタッフ全員が向かい合うようにデスクを配置して、お互いの仕事をサポートしやすくしています。1人で抱え込まず、気軽に相談できる雰囲気が心強いです。

今後の目標は?
通関士の資格を得てから日が浅く、まだまだ未熟だと感じています。先輩方と対等に業務をカバーし合えるようなプロフェッショナルを目指し、経験を重ねていきたいです。将来の可能性を広げられるよう新しい資格取得にもチャレンジしようと思っています。

他部署の同僚からのメッセージ
専門性の高いフォワーディング事業部の社員として専門知識の習得と資格取得に真摯に励む姿を見ると同じ社内の仲間として背筋が伸びます。専門知識がない私のような社員の相談でも優しく接してくれるホスピタリティに感謝しています。

MESSAGE 入社志望または就職活動中の皆様へ

物流という分野を意識したことのない人でも、私のように意外な発見を得られるかもしれません。好きなことや専攻分野と関係なさそうに見える業種も視野に入れて、個々の企業がどんな事業展開をしているかに注目すると、新たな世界が広がると思います。